◆綾乃
可愛いとか綺麗とか言う言葉に弱いと言うか反応薄いのは、次期当主だった所為。
男系家族の嘉凪の家で女の次期当主だったから、綾乃の女と言う部分を期待したり、歓迎する者は家族意外にいなかったワケで。女の子扱いしてくれた家族がいるものの、祖父の茂久と久臣への女ながらに次期当主になった後ろめたさもあるので。
それから、気さくな性格上、異性の友達も多かったからあんまり女性扱いされてなかったのも原因の一旦。
でもまあ、着飾るの好きだったりするのは、女としての自分を磨くと言うよりは、女として生まれたからそれに相応しくいようと言う責任感も多少あり。
まあ、複雑な要因の結果に到ると言ったトコ。今はイッチーのお蔭でそうでもない。
◆久臣
次期当主になった途端に、幼さがログアウトした子。そもそも大人びた性格は能力者として能力が発揮した時点で形成。それ以前はもう少し子供っぽかったとか何とか。…嘘やろ。
でもまあ、能力者になる前は普通に笑ったりしてたと思うと、それもあながち嘘でもない気がするかと。
意外とノリはいい方だけど、ぱっと見がそうじゃないんであんまり輪に入ることはない。
裏設定では、久臣のしっかり性格は次期当主で綾乃からその座を引き継いだ時に彼女のその性格も引き継いだとか言うのがあったんですけどねー。今の綾乃がその一端を全然出すトコがないので、きっと今言っても信じてもらえねぇ。(汗)
◆彩華
ちょい待って。先に貴也書いちゃったからメモねぇ。(汗)
◆貴也
先代当主(茂久の父親)の妾腹の一族。
一族から腫れもの扱いされている中、現在の当主茂久に当時の次期当主である綾乃の影を命じられる。最初は喧嘩も絶えなかったが、綾乃がド直球だったため、貴也が諦めた様子。今では悪友であり、貴也曰く「綾乃は妹」綾乃曰く「貴也は弟」だとか。どっちもどっちやん。
そんな経緯で嘉凪家族には忠義を尽くしてて、茂久爺ちゃんと綾乃には特に気を許してる。久臣は年下なんで、その辺少し気を許してないワケでもないけど、気を使ってるかと。
実は高校1年の綾乃の誕生日くらいまで、彼女の事が好きだった。
けれど、伊知郎の事を好きだと自覚して彼と付き合い始めた彼女を見て、普通の女としての綾乃ではなくて次期当主として気を張ってた彼女が好きだったのを自覚して、彼女の為にも諦める。
「今の綾乃に対しても愛情はありますが、以前感じていた恋慕の気持ちは、その愛情の単なる勘違いだった」との事。「なので現在もちゃんと親愛の情はありますので、功刀さんお気をつけを。」泣かせたら酷いぞ。(笑)
※と言うか、元の貴也のキャラがそうだっただけで、儂は同背後で恋愛ロールとかしませんのであしからず。
伊知郎に関しては敵意を剥き出す事も多々。そりゃまあ、元は恋敵。「別に功刀さんが嫌いな訳ではないですよ。単に羨ましいだけです」と言えるくらいには嫌いじゃないらしい。
綾乃の愛情を一身に受ける身と、生まれながらの能力者である事(人狼だからね)、家に縛られない自由を持ちつつも、綾乃の為に暗い家に身を置こうとする事が妬ましくも羨ましいと思っているので、若干意地悪をしたくなるみたいですよ。
久臣の事は主としても、1人の少年としても好ましいと思ってる。ただ、優しすぎるのでいずれ本人が大変な目に合うだろうなーとも思ってるが、警告は何度かしてるので面と向かっては言わない。
彼の事も弟みたいな存在なので、極力手は貸してあげたいと思ってる。
彩華に対しては同僚の一言。
良くも悪くも甘いと思ってるが、それを悪いとは思っていない。
総論。つまり貴也はお兄ちゃん気質なのだろうと思う。しかも力関係は綾乃は残念ながら、貴也>綾乃デスわ。(笑)
そして余談。(※他のトコのお子さんの名前が出るので色薄し)
雪子嬢を応援してるのは、何となく似た匂いがあるらしい。
や、腹黒ではなく、産まれの境遇っぺぇのが。儂の憶測に過ぎんので、何となく扱い。
で、こっちが本命でそりゃ、妹分の彼氏のイッチーの最大のライバル応援せんでどうするのさねって事。(笑)
曜子ちゃんは先日の対話でちょっと興味出ました。(笑)基本、綾乃、久臣の交友関係は一通り知ってるけどな。
今のトコこんなもん。