戦争前日になると、嘉凪家の台所の電気は夜遅くまでついてるのが常々。
そこを陣とって、明日の朝素晴らしい量の弁当を披露するのは…まあ、言わずもがな。

…まだ寝てないのかよ、あの人。(※電気がついたままの台所を見て
まったく、戦争前になるとああだよな…。

しょうがないでしょう。ああでもしないと落ち着かないみたいですし。
俺が見ておくから、久臣は寝ておいていいですよ。

じゃあ、貴也に任せておくよ。
キリのいいトコで説教でもしてやっててくれ。
…伊知にいがいれば、無理矢理でも寝るんだろうけど。

そうだな。
それじゃあ次回からは功刀さん拉致ってくるか、あちらの家に放り込んでおこう。

ほどほどにな?それじゃあ、俺は先に寝るよ。
貴也も明日に響かないようにな。それじゃあ、お休み。

…この時間まで道場に篭って鍛練してた久臣も大して変わらないと思うけどな。

(どこからともなく現れ)
まったくです。お2人とも、こう言うところはそっくりなのですから…。
姉弟揃って、実は結構プレッシャー感じてたりとかしてるらしい。
んで、その姉弟をまさに名前の通り影ながら支えてる影2人ですた。
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