ランドルフさんの言う事は、まあ、分からなくもない。
それを否定する気もないし、期待してしまうのは仕方ない事だとも思う。
もし、私が同じ立場なら同じ事を言ったかもしれない。
それ程に能力者の力と言うのは、強くて特別なものだから。
でも
彼のその視線が、
まるで一族の者達の羨望とも畏怖とも判別出来ないそれに感じたのは、
私が能力者の持つ力が特別だと言う事を忘れていたからなのかな。
うん、まあ、愚痴ではないし、不快でもないんだけど…こう、何と言うか、ね?
あの戦いから引きずってる何とも言えない気持ちには、まだ答えが出ないのが更にこのモヤモヤを加速させてるのはよく分かってるんだけど、あの時の判断が自分の中ではまだ腑に落ちてない。
や、行動自体に後悔はしてないし、当然の葛藤なんだけどね。
…何だか、次期当主辞めてから緩んでたのかなーと反省。(苦笑
あ、落ち込んでるワケじゃないですよ!
こう、アイデンティティの確率と言うか何と言うか。
…最近考える事多いから、混乱してるのかな?
PR