嘉凪(俗に言う背後):ふふふ、昨日のオフ会楽しかったけど、儂のあのテンション何さね。
綾乃のキャラに一言で「落ち着いてください」言うたけど、儂の方が落ち着けってね。
オフ会では朔望さんに構ってもらったり、志稲MSと右京談義したりしてましたわ。
…まあ、いつもはあんなテンションじゃないのですよと主張しとこう。
普段の儂、もっとクールよ。きっと、

今更じゃないの?
嘉凪:今更言うなや!まだ取り戻せると思ってる。…思いたいです。

もう無理だって、諦め肝心。
初っ端の受付で私の字を思い出せなくって散々誤字った時点でアウト。
嘉凪:ちょ、こら、それをカミングアウトすんなっつの!!
…そうやね、諦め肝心。少なくとも、次回はお前の字くらいは書けるようにしとく。寧ろ、ネックは嘉凪の「嘉」の字ですたが。
それはそうとして、昨日はもう一つおつ。功刀から喜びの手紙をいただきますた。

それはよかった。悩んだ甲斐あったよね。
嘉凪:うん、3時間悩んだとか秘密。超秘密。(笑)
と言うワケで、以降はオフ会の感想とかじゃなくって綾乃とイッチーがちょいとイチャイチャしてるっぽいお祝いSSです。
本気でSSですので期待はせんとってください。
ぼんやりと目が覚めたら、ベットに背を向けたソファに座って、伊知郎が何か本を読んでるのが見える。
いつの間にか寝てたんだなーと思って、のそのそと起き上がって彼の首に手を回して抱きつくけど、特に驚いた様子はなかった。さすが、気配には敏感ですね。
「何か飲むか?」
「ううん、自分でするからいいよ。 …何読んでたの?」
後ろから覗き込んでみたけど…しまった、数式ばっかりで頭痛くなる。あいかわらず物理系は苦手な自分を呪いつつも、こんな時にまで教科書読んでる伊知郎さんの真面目さに呆れ半分、感心半分。
そして結局呆れ…と言うか、構ってほしい気持ちが勝ったので、彼の米神にキスして気を惹いてみる。
「休みの日まで教科書開くことないと思いませんか?」
「それもそうなのだが、君は眠っていたからな」
「…そこに起こすと言う選択肢はないのですか」
「昨日で疲れたと思って、起こすのは可哀想だったからな」
教科書を閉じてローテーブルの上に置くと、伊知郎が後頭部に手を添えてそのまま唇を重ねてくるので、そのまま為すがままに甘える事にする。
一度離れ、頬にキスをする感覚にくすぐったくってクスクス笑いつつ、確か寝る前も一応言ったけど、起きてから改めて言っておく。
「誕生日おめでとう。 …今年はどんな一年にしよっか」
まあ、短いっすけど、行間色々読んで補完しちゃってくださいな。
イッチー誕生日おめ。
PR