そういえば今日って成人の日よね。
メグも成人式出たのかな？
嘉凪：そうやな。お蔭で某団体が近所で騒いどったわ。
某団体？
嘉凪：某団体。まあ、詳しくは大人の事情で触れんでくれ。
万が一こんな隅っこ記事見つかるとは思わんが、色々怖い。
…（納得できないが、とにかく）了解。
で、今回は何で私と臣に声が掛かったの？
嘉凪：成人の日やし、20歳のお前らを想像してみようと思う。
※今回は話題が話題なので、アンオフィ（嘉凪家の設定）がバリバリ出てきます。
閲覧の際はその点ご理解くださいー。
嘉凪：そんな訳で綾乃からやけど……。
お前の場合、大学行かんから普通に社会人やな。
そうなのか？
調理師に興味あるって言ってたじゃないか。
あー…うん。
ほら、私勉強向いてないみたいだし？
……嘉凪、ちょっと！！
嘉凪：うぉ！（綾乃に拉致られて久臣から遠ざけられ）……何じゃい。
な ん で よりによって臣の前でそれ言うかな！
あの子が気にするに決まってるでしょ！？
嘉凪：んなこと言われても、事実は事実やろが。
お前、臣が神主になる為に大学行くの分かってるから、就職希望にするんやろ？
そうですよー。
でも、それ臣が聞いたら気にするに決まってるじゃない。
うちは爺ちゃんの収入と、私と臣の母子手当てでどうにかやってるんだから、二人も大学に行かせられるほど、事実上、経済力無いんだから。
嘉凪：一族の金使わんのか？
神社の運営は一族の金使っとるのやろが。当主の宮司への道も運営費じゃね？
そうは言っても、一族のお金は人のお金でしょ！？
その辺はしっかりしないと！
嘉凪：さすが嘉凪家の主婦。
綾乃がしっかりしてて、儂嬉しい。
……褒められた気がしない……。
嘉凪：おや？
（←会話は聞こえていないが、二人の口論と話の流れでだいたい察した人）
……二人とも、俺は何時まで放置されとけばいい？
嘉凪：もういいでー。
で、綾乃はイッチーの嫁か。
なんでそうなる！！
や、その、嫌とかそう言うんじゃなくって、何でそこまで話がぶっ飛ぶの！！
嘉凪：（綾乃に小声で）話反らすんやろが。
ああでも、イッチーどないするんやろか。大学行くんなら、まだ学生やで、アイツ。
そういえば進学／就職どうするんだろ？
凌もメグも就職組でしょ？
受験するなら今年受験生だし…功刀さんに聞いてないの？
嘉凪：最近、功刀忙しいらしくて年始以来会ってない。
だから聞いてない。綾乃、ステ欄に今日の夜にでも書いとけ。
昼に来てたっぽいから気付くかは微妙やけどな。
進学するにしてもしないにしても、功刀さんの綾ねえに対するベタ惚れ様は周知だろ？
伊知にいが綾ねえ離すとは思えないけどな。
嘉凪：イッチーの感情、義兄弟か兄弟にしとくか、久臣。
やー、その、二人とも？
私と伊知郎の意思は？
嘉凪：んなもん、事後承諾や。功刀の事や、喜ぶだけじゃろ。
とにかく、次ー。
次は、久臣やけど。お前確実に大学生やな。
まあな。宮司になるなら決まった大学出ないといけないからな。
嘉凪：せやな。……綾乃が嫁とか言ってたけど、お前、嫁どないすんねん。
考えてないけど……
最悪、一族の許婚（※一般市民）貰うからその辺心配してない。
世継ぎ居ないと、俺もオチオチ当主の勤めもしてられないしな。
見えざる狂気はイグニッションカードでどうにか回避出来そうだけど、重病患いながら長生きするのって普通に嫌だろ。
嘉凪：……夢がねぇ。愛もねぇ。そしてお前、悩みがリアル過ぎて嫌だ。
そうは言っても、嘉凪の呪いがそうじゃないか。
さすがの俺だって保険はかけときたいからな。
（※嘉凪の当主は次代に当主の座を引き渡さないと死ねないと言う迷信がある）
…一族が決めた許婚って、臣、断ってなかったの？
（※一族の当主に対する保身の為、次期当主には許婚が一族から用意される。ちなみに綾乃にも居たが、次期当主の座から降りた時点で破棄されている）
一応は断ったぜ？
でも、相手も押し切ってきたから、『最終的に貰うか貰わないかは俺が決めるから、それまで保留でいいなら構わない』って言っておいた。
……まあ、臣がいいならいいけど。
嘉凪：……お前、本当に中学生かよ。
中学生だからだろ。
先も分からないのに、相手の体面踏み潰す訳にもいかないしな。
嘉凪：や、そこが中学生かって聞いたんやっつの。
純粋に俺の意見じゃないぜ？
さすがに爺ちゃん（現当主で久臣の祖父）の入れ知恵だけど。
嘉凪：……あんのジジィめ。さすがツンギレ。（関係ない）
とにかく、捻りないなー、お前ら。
もっとこう無いのかね。ホテルマンしてみるとか。
…年末見たのバレバレじゃない。
嘉凪：隠すもんでもない。
とにかくお前らが卒業するまで銀雨が続く…ゲフンゲフン
……隠れてないぞ。
嘉凪：とにかく、綾乃も久臣も青春エンジョイしとけ？
それじゃあ以上！
…相変らずグダグダなトークで、
…今更だろ。
だから終る。
PR
